早いテンポ

こんにちは!

ドラム講師の佐藤公介です。

 

前回は遅いテンポについてでしたので、今回は早いテンポについてです。

ちょっと内容が前回の続きになります。

 

「早い曲がやりたいなぁ・・・そうだ!筋トレしよう!」

になりがちですよね。

実はこれ、正解でもありますが、不正解でもあります。

 

例えば5分の曲があります。

最初から最後までずーっと力任せに叩けば、叩けない事はありませんが、すんごい疲れます。

 

「そんな事はない!それは筋肉が足りないからだ!マッスル!

と言われると反論できなかったりしますが・・・

 

一般的なドラマーさんを見ると、そこまでムキムキなドラマーさんってあんまり見ないですよね。

何故かというと、皆さん力の抜き方を知っているからなんです。

 

むしろここからが驚きなんですが・・・

早く叩くのに力は必要ありません!

 

( ゚д゚)

はい、こんな顔になりますね(笑)

 

正確に言うと最小限の力で済ませるようにする、です。

 

例えば、テンポ200で16分。

力任せだとすぐ疲れて、だんだん遅れてきちゃって、うわーっ!!

となったり

人指し指に水ぶくれが、、、!!

とかなったりします。

 

無理に力で叩かずにスティックのリバウンドをしっかり感じてあげて、叩く瞬間だけ力を入れるようにすると、、、

あら不思議。だんだん力を使わなくなります。

 

常に力むのではなく、瞬間的に力を使ってあげられれば、もっと体を楽に使えますよね!

その力の使い方を、前回の内容にあった遅いテンポで練習してあげればいいんです。

 

栄養みたいなものだと思いますが、何事も偏らずにバランスをよくしてあげるのが

上達へのカギです!

 

騙されたと思って、力を抜いてみましょう!

 

無料体験レッスンでも

「力の抜き方って?」

とご質問いただければお答えしていますので、興味を持った方は遊びに来て下さいね!