こんにちは！
ドラム講師の佐藤公介です。
今日は叩く時の音量のお話です。
意外と難しいのが、左右同じ音量で叩くこと。
利き手、テンポ、音符の長さ、等で、ついついアクセントをつけて叩きがちになります。
アクセントをつけると音に抑揚が出るので、音楽的といえば音楽的なのですが・・・
要するに意識しているか、いないか、でニュアンスが変わってくるんです。
「なんとなーく」で付けたアクセントだと、ボヤ〜っとしちゃって、説得力に欠けちゃうんですね。
あれです、ダシとってない味噌汁みたいなもんです( ^ω^ )
「こんな感じでアクセント付けよう！」
と明確にイメージを持っていれば聞き手にも伝わりやすくなります。
そこで意識するのが、イーブンに叩けるかどうか。
まずはアクセントを付けずに、左右同じ大きさで叩いてみましょう。
意識していないと、利き手の方が音が大きかったり、
３連符、１６分などの頭にアクセントがついてしまったりします。
まずは大きな音に合わせてあげましょう！
よく動いてる手に合わせてあげた方が、動かない手の練習になりますからね！
小さい音に合わせる練習もあるんですが、ちょっと難しくなるので
それは次回のネタにしたいと思います！
均等に叩けてるかどうかの確認は、録音、または録画すれば分かりやすいと思います。
マイクを使ってレコーディングみたいにして波形で確認も出来るんですが、
色々機材が必要になっちゃいますからね。
やってみたい方はレッスンにてお声掛け下さい。
簡単な機材でよければ体験できます！
イーブンって結構難しいんですが、しっかり意識してあげれば、表現の幅が広がりますよ！
是非やってみてくださいね！