移動が多いパターンは置きにいこう

こんにちは!

 

ドラム講師の佐藤公介です!

 

先週はお盆休み(=゚ω゚)ノ

 

でも暑すぎてほぼ何も出来なかったなぁ・・・( ;´Д`)

汗っかきには辛いです。・゜・(ノД`)・゜・。

 

今週も張り切って行きましょー!(=゚ω゚)ノ

 

 

さて、今日は「移動が多いパターンは置きにいこう」です。

 

フィルでもビートでも考え方は一緒ですが、今回はビートで説明していきます。

 

今生徒さんが練習しているビートパターンに、

「8ビートを叩きながら4分音符のところにクラッシュを毎回入れる」

なんてパターンがあります。

 

右手が8分音符で

クラッシュ、ライド、クラッシュ、ライド・・・

なんて繰り返しながら8ビートを叩くパターン。

 

「これから盛り上げるぞ!」とか

「ここはちょっと雰囲気変えるぞ!」

なんて時によく使われます。

 

まあ右手が忙しい( ;´Д`)

毎回楽器を叩き分けますからね。

 

こんな感じで移動が多い時は

「クラッシュ叩いて!次ライド!またクラッシュ叩いて!またライド!」

みたいに張り切ると上手くいきません。

 

考えることが多くて忙しくしてしまいます。

 

まずは「今どっちの楽器でビートを刻むのか?」を確認してみましょう。

 

ハイハットなのか、ライドシンバルなのか。

 

今回はライドですね。

 

なので、

・右手はいつもの8ビート(8分音符で動かしっぱなし)でライドを叩く

・その上でクラッシュは手を置きにいくようなイメージ

を持ってみてください(=゚ω゚)ノ

 

クラッシュを「叩きにいくんじゃなくて、手を置きにいく」のがポイントです。

 

ちょっと手をクラッシュの方に持って行くだけのイメージ。

 

右手が移動していても、いつもの8ビートを叩く気持ち。

 

こんな風に柔らかく考えると、叩きやすくなります。

(=´∀`)人(´∀`=)

 

「やってること自体は8ビートなんだ」と確認してあげるのと

「出る音に惑わされないようにしよう」と思うといいかもしれません。

 

その生徒さんも最初は

「これめっちゃ忙しい( ;´Д`)」

と思ってましたが、考え方を伝えると

「本当だ!忙しく感じないからさっきより叩きやすい!」

なんて実感してくれました(=゚ω゚)ノ

 

移動が多いと

「頑張って叩こう!」と思いがちですが、

「叩きに行かないような考え方をしよう」と思って見てください。

 

ちょっと楽チンになりますよ!

 

体も頭も柔らかく(=´∀`)人(´∀`=)

 

レッツトライ(=゚ω゚)ノ