こんにちは!
ドラム講師の佐藤公介です!
来る途中、桜がチラホラ咲いてるのを見ました(=゚ω゚)ノ
大通りの桜並木って満開になると見応えありますよねぇ。
来週はもっと咲いてるかな?
今週も張り切っていきましょー!
さて、今日は「出来る事が増えると」です!
先日のレッスンで
「なんだか最近テンポキープできなくなっちゃって・・・」
と落ち込んでた生徒さんがいました。
実は出来なくなったのではなく、
出来る事が増えたからそう感じるだけのケースが多いので、今日はそんなお話です。
今回のケースだと
「前は特にテンポキープを意識しなくても叩けたテンポだったのに、
最近走るようになってしまったので下手になったのではないか・・・」
というお悩みなんですが、もう少し細かく書いてみます。
今回のテンポは「135」ぐらいなので、ゆっくりなテンポではないですね。
むしろ慣れていないと早く感じるテンポです。
事実、始めた頃はその生徒さんの「限界の速さ」ぐらいだったんです。
ので、前は「そもそも走れなかった」んですね。
疲れたらモタるぐらい。
それが今は「走れてしまうようになった」んですから、
自分の限界のテンポが上がった = 手が速く動かせるようになった
わけです。
前よりも手が速くなった!のは純粋に嬉しい事ですが、
それと同時に「限界以下のテンポを自分でコントロールする必要」が出てきます。
このコントロールが難しいポイントですね。
抑えようと思うとモタってしまったり、
緊張した時に走ってしまったり。
限界で叩いていた時より悩みが増えてしまったので
「なんだか下手になった気がする」だけで、
出来ることは確実に増えてます。
下手になったのではなく、
「上手くなってきたから出る悩みがある」のは知っておきましょう!