こんにちは!
ドラム講師の佐藤公介です!
家では暖房入れないとお布団から出られないぐらい寒い( ;´Д`)
暖房入れても結局お布団入るんだけどね・・・
もう年末!今週も張り切っていきましょー!
さて、今日は「出来てたパターンでも」です!
先日、レッスンで
「あれ、出来てたビートパターン叩けなくなっちゃった!」
なんて生徒さんがいました。
前の週までは割と自然に叩けてたんですが、
急にこんがらがったみたいです。
今までのレッスンの経験上、
このケース、実はよくあります!
難しいパターン程陥るかもしれませんね。
今回も足のダブル(スライド奏法)が入っている、おしゃれな感じのビートです。
ダブルが入ってくると途端に
「どのタイミングと手が一緒になるんだ・・・?」
なんてこんがらがりやすいです。
また、今までは慣れないダブルで程よく緊張した状態が、たまたま噛み合ってた、
なんてこともあると思います。
動きに慣れてくると少し力が抜けてくるので、
今度は力加減をコントロールする必要が出てきます。
このコントロールが難しいんです!
連打のスピードなんかもそうですが、
「前はテンポキープ出来てたのに、最近は走ってバタバタするようになった」
のもこれと一緒です。
前は一杯一杯で頑張ってた速さがたまたまちょうど良かった、
それが速く動かせるようになってきたので
今度はしっかり「コントロール」する必要が出るんです。
よくこの状態で「スランプになった!」なんて思う方も多いのですが、
実は逆で上手くなったから出る悩みです(=゚ω゚)ノ
噛み合わなくなった時はもう一度ゆっくり、しっかり確認をしましょう。
「あ、ここが一緒だってわかってなかったかも」
「自分の足が急いでる感じになってるのか」
「走りたがってるなぁ」
など、前より細かい事を意識してみてください。
理解力が上がると成功率もグーンと上がります。
出来てた事が出来なくなった時は
「コントロールを覚えて、実力アップのタイミングだ!」と
思うのがおすすめ。